完璧にオーバーホール
アルミ製ヨークは修理跡も全く有りません‼️
自分の無理な御願いを師匠が受けてくださり、
見事に修理して頂けました!、感謝、感激です‼️
それでは引き続き、組み立て編を師匠に解説して頂きます。師匠 よろしくお願いします m(__)m
M29PPCラウンドバレルの修理その2
組み立て編
発火済みと言うことで状態が悪く、火薬カスだらけでしたので普通の44マグナムの未発火とニコイチにして、綺麗に仕上げます。
ヨーク以外のパーツを全部PPCに移植することに。
PPCを全部バラしたら、洗浄から始めます。
MGC PPC'sさんの要望で、バレル内の汚れを落として欲しいと言うことで発火済みで清掃せずに放置したために腐食が進行しているのでできる限りに汚れを除法します。
どうやって綺麗に洗浄したのか?企業秘密です。
次にシリンダーとフレーム上部に接触してしまう原因の、取り除いていなかったバリを落します。
今度はシリンダー回転不良とトリガーが戻らない原因であるリバウンドスライドとフレームに固着で動かなかったのでリバウンドスライドの両側面に少し削ります。
削って取り付けしてスムーズに動くまでに削りまくります。
スムーズに動いたら、リバウンドスライドをブルーイングして綺麗にします。
グリス塗りながら組み上げていきます。
シングル&ダブルアクションがスムーズにできるかどうかを動作確認し、問題無ければ、今度はスイング不良の原因を探ります。
原因はシリンダー・ロッキングで少し加工し、スイングできるかどうか確認しながら調整します。
シリンダー装着して、シングル&ダブルアクションとスイングができるかどうかを最終確認と微調整します。
問題無いことを確認したら完成です!
完全にオーバーホールで色々と問題がありましたがここまで完璧に仕上げました。
ダブルアクションは勿論、シングルアクションも完璧に動作します‼️
発火済みで火薬カスだらけで有った、フレームもピッカピカです‼️
あのラウンドバレルを、ここまで甦らせて下さった、
師匠には、感謝の言葉では足りないぐらいの気持ちです。
本当にありがとうございました m(__)m
足を向けて寝られません。
そして遂に次回、完成編です!